浪速鍛工についてABOUT
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ABOUT NANIWA FORGING CORP.
浪速鍛工株式会社は、大阪市東成区に拠点を構え鍛造品を製造するものづくり企業。
建築金物、産業機械や飛行機の部品、作業工具など、小型部品を中心に製造しています。
NANIWA FORGING浪速鍛工の特長
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01
高度な鍛造技術
当社が得意とするのは、小型の鍛造加工品。
1点物の試作品や小ロットの製造にも対応出来ることが当社の大きな特長です。
鍛造とは、高温に熱した金属を金型に入れハンマーで強く叩いて成形する加工法のこと。言葉にすると簡単に見えますが、複雑な形状を成形するには、エアーハンマーで叩く強さや回数を調整する繊細な技術が求められ、その習得には最低10年を要します。
ベテランから若手に継承し続けている高い鍛造技術は当社の誇りです。
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02
金型を自社製作
鍛造加工に必要な金型のほぼ100%を自社内で製造しています。
金型の製作には、図面の情報を読み取り、正しく鍛造出来る形状かを想定し、トラブル発生の可能性がある場合は形状の変更提案を行うところまでの技術が必要で、経験値に基づく高度なノウハウが求められます。
金型を自社製作することで、金型製造を迅速に行えることはもちろん、設計変更や不具合発生時の対応時間を短くすることで製造全体のレスポンス向上を実現。さらに、外部に図面などの情報開示を行うことが無いため高い守秘性を保つことが可能です。
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03
環境対策に注力
昨今、環境対策が叫ばれていますが、当社では50年以上前から環境対策に注力してきました。多くの人が暮らす大阪市内で、騒音や振動が発生する鍛造工場を操業するため、工場建設時から強靭な基礎を築き、防振・防音対策を施した工場づくりを行いました。また、現在でも多数の同業者で稼働している重油やガスを使った火炎式加熱炉から、電気を使う誘導加熱機への切り替えを30年以上前から開始し1988年には全てのIH化を達成。
他社に先駆けて、二酸化炭素排出量の軽減や公害防止に取り組んできました。
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04
定期的な会議を廃止
当社では、コトが終わり時間が経過してからの報告や検討などは無駄と考え、形骸化しがちな定期的な会議を廃止しました。
その代わりに、トラブル発生時など必要な際には、素早く担当者を集め改善提案を行っています。この方法により活発な意見が飛び交い、トラブルを早く共有出来、迅速な対応が可能となりました。
全スタッフが「以前からやってきたこと」に無駄が無いか疑問を持ち、常により良い方法に改善するマインドを持つように気を配っています。
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05
信頼のために
仕事を続けていく上で何よりも大切なものは「信頼」です。
強度と精度が求められる鍛造品は、人命に関わるような保安部品などで多く使われるもの。だからこそ、常に高品質な製品づくりを行い、お客様に信頼される企業であることが、当社の使命だと考えています。また、従来からの鉄加工にこだわることなく、チタンなどの新素材にチャレンジする探究心を持ち、技術を蓄積することにより、お客様からの要望にお応えし続けることで、さらなる信頼を築いていく所存です。
FACTORY工場の特徴
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- 鍛造工場
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- 得意分野は、
小型 / 軽量 / 薄長形状の鍛造品製造 - 多種 / 少量生産への対応が可能
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誘導加熱を全面採用し、
品質の向上と作業環境の改善を実現
- 得意分野は、
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- 金型工場
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- 自社で使用する鍛造金型の
ほぼ100%を製造 - 3次元CAD / CAMシステムを構築
- 試作品用金型製造のご依頼に対応
- 自社で使用する鍛造金型の
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- 成品工場
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D / Cアームの冷間加工ラインが
稼動 -
マシニングセンターによる
鍛造品の加工 - ブローチ加工設備を保有
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D / Cアームの冷間加工ラインが